【大事なことば】①80度のお湯よりも

ドイツでの留学生活から演奏家としての暮らし、長い年月の中で実に多くの人から「心に残る大事なことば」をいただいてきました。全てが音楽につながることであり、オーボエ演奏の助けになることでした。このブログでも【大事なことば】として一つずつ皆さんにお話ししていこうと思います。

【80度のお湯よりも】

今日のタイトルです。これは「80度のお湯10回よりも、ただ1回の100度の沸騰したお湯でありたい」という言葉が続いて完成します。

80度のいわゆる沸騰し切っていない温度、それなりに熱いのだけれどフルパワーではないテンションの演奏を10回続けるのは意味がない、それよりは1回でも良いので100度の沸騰したお湯のような、煮えたぎる思い、テンションで演奏するのが良い、それがただ一回あればそれで良い、という意味です。中途半端を何回も繰り返すのではなく、ただ一回に集中して全力を注ぐ。それが相手(聴いてくれる人)に100%伝わる方法なのですね。思い、パワー、集中力、コントロール、全てを100%出し切るのは簡単なことではありません。けれど、普段からそう心がけて取り組むことによって、「たった一回の本番、チャンス」で十分に自分の力を発揮することにつながっていくのではないか、と私は思っています。

これから少しずつ、このような私の音楽人生にとって大きな影響を及ぼしてくれたことばたちをピックアップしてお話ししていこうと思います。今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

Viel Spass und Freude am musizieren! 音楽に楽しみと喜びを★(2020年5月30日)

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