出来なかったからこそ、わかること。
(2020年10月26日) 私は決して一番ではありませんでした。 ドイツで学んだオーボエクラスは、特に優秀なロシア人、韓国人、台湾人が当時多く在籍していました。オーディションに行けば、とても上手な人はいくらでもいるんだな...
(2020年10月26日) 私は決して一番ではありませんでした。 ドイツで学んだオーボエクラスは、特に優秀なロシア人、韓国人、台湾人が当時多く在籍していました。オーディションに行けば、とても上手な人はいくらでもいるんだな...
ドイツのオーケストラで長年仕事をしてきたのですが、自分はとてもありがたいことに、初めた頃とても優秀な同僚に恵まれて本当にたくさんのことを学びました。毎日が必死で、けれど学ぶことは山のようにあり、それを忘れたくなくて、、、...
今日のお話は、私がデトモルト音楽時代に尊敬していた先輩に言われたことです。当時日記に書いていた内容をできるだけそのまま書いてみます。 F. Krommer (クロンマー)作曲のオーボエ 協奏曲を練習していた時、速いパッセ...
演奏のこと、リードのこと、奏法のこと、色々と記事を書いていますが、この「大事な言葉」も私にとってとても重要なカテゴリになっています。ドイツの音楽大学で学んでいたときは、ドイツ語の問題もあり、とにかく毎回のレッスンのこと、...
前回に続いて、私がドイツの音楽留学から音楽家としての活動をしてきた中でいろいろな方に頂いた心に残っている言葉をお伝えしていこうと思います。 「心の中をセーブしていると」に続く言葉は「指も息も機能しなくなる」です。どういう...
ドイツでの留学生活から演奏家としての暮らし、長い年月の中で実に多くの人から「心に残る大事なことば」をいただいてきました。全てが音楽につながることであり、オーボエ演奏の助けになることでした。このブログでも【大事なことば】と...
私がドイツのオーケストラで働き始めて間もない頃のお話しです。その当時、デトモルト音楽大学の先輩でとても尊敬していたロシア人オーボエの先輩と一緒に働かせてもらっていました。それは短い期間でしたがとても貴重なことを多く学んだ...
前回のブログの続きになります。ほぼ日の糸井重里さんが毎日更新していらっしゃる投稿を見かけました。 この文章を読んで私なりの考えを改めてお話ししたいと思います。ただし音楽の世界、私がオーボエ奏者として関わってきた世界につい...
文章、会話、単語、、、言葉は人と人がコミュニケーションを取るためにとても重要なアイテムです。言葉の選び方一つでストレスになったり逆に理解しあえる事もできる、言葉とは変幻自在のコミュニケーションアイテムです。 私たち音楽家...